患者様お一人おひとりのためにできることを考え行います。
以下のような疾患の診療を行っておりますので、
小さな不安、悩みでもお気軽にご相談下さい。
心療内科/対象となる症状
心療内科・精神科
心療内科・精神科で心療を行っている症状や治療は次の通りとなります。
ここに記載の症状だけでなく、あらゆるこころの病気は早期発見、早期治療が非常に大切です。
また、症状の経過などを十分に診ながら減薬を進めていくことや漢方薬の処方も可能ですのでご相談下さい。
うつ病
うつ病は、さまざまな原因から脳に機能異常が起こり、脳内の神経伝達がうまく機能しなくなるという病気です。
世間でよく言われるような、患者さまご本人の心の弱さや、気持ちの持ちようから生じる病気ではありません。
うつ病の症状は気分がすぐれない、常に不安を抱えてしまうなどのような精神的な症状だけでなく、眠れない、食欲がわかないなどを初めとした身体的な症状もあります。
ご自身やご家族がおかしいなと思われたら、少しでも早く受診してください。
認知症
老化現象の一つとして、高齢になるとともに脳内の神経細胞が減少することで「もの忘れ」が増えます。
この老化現象よりも著しく早く脳内の神経細胞が減少することで、もの忘れ以上の障害が発生するのを「認知症」と呼んでいます。
もの忘れと認知症の違いをご本人やご家族が気付くことは難しいのですが、大きな違いとしては「体験したこと全体」を忘れてしまうという重度の記憶障害が生じ、生活をするうえで多くの支障が生じるという点です。
認知症は患者さまご自身のサポートだけでなく、患者さまのご家族も疲弊してしまうということが多々あります。
当院ではご家族のご負担を少しでも軽減できるようサポートいたします。
睡眠障害・不眠症
眠れない、寝てもスグに目が覚める・何度も目が覚めるなどの症状が出た場合、睡眠時無呼吸症候群などの身体的な原因によるものもありますが、多くの場合はストレスや他の精神疾患の初期症状として起こります。
睡眠の長さだけではなく、起床時に体のだるさを感じたり、何時間寝ても常に眠気が取れない場合など、日常生活に支障をきたすなどの影響もありますので、気になる場合は早めに受診してください。
社交不安障害
日常の生活を送るなかで、理由がないのに強く不安や緊張を感じてしまったり、理由がある場合であっても強い不安や緊張を感じ、その不安や緊張が日々続くような症状があります。
また、いつもなら出来ていたことが、強い不安や緊張で震え、動悸、発汗などで出来なくなるという症状が出ることもあります。
強い不安や緊張から恐怖を感じることから、原因となる行動を避けるようになり、日常生活・社会生活を送ることに支障が生じてきます。
このような症状をお感じになったら早めに受診して下さい。
双極性感情障害
双極性感情障害は、以前は躁うつ病と呼ばれていた症状です。
躁状態とうつ状態を繰り返す症状が生じます。ストレスや生活リズムの乱れなどの複数の要因が重なった場合をきっかけに発症することが多いとも言われています。
感情を制御する脳の機能に異常が起こっていることがあり、多くの場合は薬物によって症状を抑えたり、改善することが期待できます。
内科
精神科・心療内科で当クリニックへ通院中の患者さまの、合併症(高血圧、脂質異常など)や慢性疾患などを主として診察を行っています。
また、当クリニックへ通院中に罹患した風邪等の診察も行っております。
精神科・心療内科の処方に合わせて、お薬の処方を行いますのでご安心下さい。
訪問診療(往診)
当院では、堺市北区やその周辺にお住まいの通院が困難な方に対して訪問診療を実施しております。訪問診療(往診)の対応可能なエリアについては、お電話等でご相談下さい。
※目安としまして、当クリニックから自動車で片道20分程度までの地域とお考え下さい。
※施設等への訪問につきましても、お電話等にてご相談下さい。
初回の訪問時はご家族等のご同席をお願いします。
※ケアマネージャー様からのご相談も随時お受けしております。